ファミリー・サポート①

第二子の妊娠に伴い、何か活用できる支援策はないかと調べたところ、住んでいる自治体が「ファミリー・サポート」の制度を用意していることを知りました。自治体から配布されている子育て支援冊子にそんな制度が紹介されていたのですが、長男が生まれてから丸二年で何回か目を通していたにもかかわらず全く記憶にありませんでした。

自分たちも対象であるという認識がなく、また活用している生活が具体的に想像できなかった、自分たちだけで回すことができていたので必要性を感じていなかった、などの理由から素通りしていたのだと思います。

しかし、いよいよ夫婦だけで生活を回すのが困難になりそうで、誰かの手を借りたいと真剣に考えたとき、この制度を使えないか?という思いに至りました。

ファミリー・サポート制度というのは、子供の送迎や預かりなど、子育ての「援助を受けたい人(依頼会員)」と「援助を行いたい人(提供会員)」が、地域で相互援助を行う仕組みです。育児を終えたけれども引き続き子供に関わっていたい人や、育児中の両親を応援したい人が提供会員になっている模様です。子供の送迎や預かりを任せることができ、具体的には

<子供の送迎>
・保育施設への送迎
・学童クラブへの送迎
・子供の習い事への送迎 など

<子供の預かり>
・冠婚葬祭や他の子供の学校行事のとき
・買物など、外出するとき
・短期間就労のとき
・保育施設の開始前や終了後 など

といった時に利用できるものです。自治体によって費用は異なると思いますが、例えばベビーシッターなどのサービスに比べると比較的安い料金で利用できます。

サポートしてあげたいという供給に対し、サポートして欲しいという需要の方が多いことは容易に想像ができ、上手く希望がマッチするかは運な要素が多いかなと思います。私たちも自治体に対して援助を受けたいと登録した際、条件に合う人が直ぐに見つかるかはちょっとわからないです、と言われていました。

選択肢を増やせるならいいな、という気持ちで登録したのですが、結果的に数週間でサポートして頂ける方が近所で見つかり、大変ラッキーでした。

harryのプロフィール

4歳男児と0歳女児の父親。都内在住の会社員で、長男で4か月、長女で8か月の育休を取得。趣味は外出・散策と甘味。自然環境の保全に関心あり。日々「育児は修行」と感じている。「育児が楽しい」と実感できる日は来るのか。

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