育休明け3年

4か月間の育休期間を経て職場に復帰しました。育休直前までにいた部署とは違う部署に着地することになり、丁度その部署から異動する人の後任として業務を引き継ぐということから始まりました。引き継ぎ期間は1か月。コロナ影響は相変わらずで出社頻度は制限されており、基本的にメールでの遣り取りとオンライン会議。最後に対面で打ち合わせておしまい、という流れでした。

復帰の際、上司との面談で勤務時間の交渉をしました。「週に2回出社日があるが、その日は定時より30分遅れで出社し、定時退社させて欲しい。その代わり週3日の在宅勤務の時は定時より30分長く勤務するので」と。勤務時間を交渉する際、こんなこと申し入れて大丈夫かな、と少しだけ心配ではありました。ただ、私にできることは要望とその背景、考えをしっかり伝えることで、それが受け容れられるかどうかは私がコントロールできるものではない、と考えました。また育休を取得する男性社員が増えつつあるとはいえ、1か月程度の社員が多いなか、4か月を申し入れたことで一種の開き直りの気持ちがあり、要望は伝えるべきと判断しました。

幸い理解ある上司だったため、私の申し入れを快く受け容れて頂けました。もともとは通勤のピーク時に電車に乗るのを避けたい、そして早く家に帰って妻をサポートせねば、という思いでした。そのうち長男が保育園に通うようになり、私が保育園に送っていくことになったため、結果的に提示から30分遅れの出社は長女の出産で生活リズムを大きく見直すタイミングまで続きました。

端から無理だと自分で決めつけず、要望があれば申し入れてみるのが大事かなと学びました。

harryのプロフィール

4歳男児と0歳女児の父親。都内在住の会社員で、長男で4か月、長女で8か月の育休を取得。趣味は外出・散策と甘味。自然環境の保全に関心あり。日々「育児は修行」と感じている。「育児が楽しい」と実感できる日は来るのか。

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