傘を壊して長男を怯えさせたことに対して流石に罪悪感を持ち、どうにか自分のメンタルを整えなければいけないと感じました。
折しも妻が「ペアレンティング・トレーニング」という本を読んでおり、私にも目を通すよう勧めてきました。
ざっと読んだ中で、「家庭の雰囲気を明るくする」という言葉が目に飛び込んできました。
振り返ると、最近私は家にいると無表情で、長男に笑顔を見せることも全くないなということに気づきました。
私に変えられるのは自分の行動と思考だけ、ということを意識し、その日から極力笑顔になるように努めることにしました。いきなり笑顔は難しくしても、柔和な表情をするようにしたところ、その日の夜から私に対する長男の態度が少し軟化したような気がしました。翌日以降、長男の様子が変化し、確実にそれまでより落ち着ける頻度が上がっているのを感じました。
私が感じた長男の変化を妻に伝えたところ、妻も同様な印象を持っており、その要因は私の態度が柔らかくなったため、との返事がありました。
表情を柔らかくする、掛け声を少しだけ柔らかくする。ほんの僅かな親の努力で、子供の様子は大きく変わるのだなということを体験しました。
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