保育園の降園の際、オムツを買うために薬局に寄ったところ、長男がレジ横にあるゼリーを見つけました。彼が風邪をひいた時に食べさせているもので、甘くて美味しいことを知っており、「これ食べたい」と騒ぎ始めました。風邪をひいた時のものだよと諭すものの「今、風邪をひいている」と言い張ってきます。
考えられる選択肢としては
①折れて買う→「ゴネれば買ってもらえる」と味をしめそう
②叱りつけて店から連れ出す→帰宅後も尾を引きそう。外的コントロールは避けたい。
③「買って欲しいんだね」と認めた上で「でも買わないよ」と納得させる
チャイルドコーチングマイスターとしては③の方法で収めたいと思い、私も言葉を尽くして説得を試みるものの長男は全く聞き入れません。
時は無情に過ぎていき、埒が明かないので已む無く自転車に乗せました。帰宅最中も自転車の後部席から半泣き状態でずっと「ゼリー買いたかった、食べたかった」としつこく、流石に腹が立ちました。
こんなの子供あるあるとは思いますが、要求が聞き入れられないと叶うまでしつこく泣き続けられるのはやはり精神的にキツいです。ただ、見方を変えれば、1つのことを粘り強く主張し続けられるタフさ、ガッツがあるとも言えます。そう思えるのは全てが沈静化した後ですが…
子供の欲求は可能な限り叶えてやりたいし、そうすることが子供の自己肯定感を高めるという気はしているのですが、何でも言いなりになるのは明らかに違うと考えます。正解はないのですが線引がとても難しいです。他の人の事例も学んでいきます。
コメント