3歳の長男を保育園まで送る途中、優しそうなおばあちゃんと短い言葉を交わし、「そう、3歳なの~、今が一番幸せね」と言われました。そのことを保育園の先生に話したら「私も子供が2歳で、時々そういう反応をもらいます。思春期と比べると全然大したことないみたいですよ」と。日々3歳児に振り回されている渦中にいる身としては全く想像がつきませんが、思春期の子供たちと対峙してきた多くの先人がそう仰います。10年後、私自身も「10年前はわからなかったけれど、3歳児なんて全くの序の口だったな」などと身に染みて感じるのだろうと思います。思春期恐るべし。
そういう頭で振り返ると、丁度昨日、長男が登園中にグズり、「お父さんが悪かったよ、ごめんね」と言うとすぐにニコっと切り替えてくれたという場面がありました。こんな切替も思春期の子供に期待するのは無理だろうなと納得です。
といった話を共有した妻から次のような言葉が返ってきました。
・日々イラっとすることもあるけれど、今が一番幸せだと思っている
・言葉がどんどん達者になってきて、コミュニケーションがとれるようになってきているし、親のことが大好きで直だから愛情表現してくれる
・そして今後はどんどん生意気になっていって、無視されたりキツい言葉を言われたりするようになって、今の可愛い時期を思い出して涙するんだろうなと思う。それも自立の証拠だから、その時は温かく受け止めるしかないね
「今は本当に可愛い時期(らしい)」「思春期はこんなものじゃない」という言葉を胸に、毎日子供と向き合っていきます。
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