育休中は暇だろうから本など読んだり、オンラインで人と会話したりと、知見を増やせる絶好の機会だろうなと思っていたのですが、蓋を開けてみると意外に時間がありませんでした。
タイムスケジュールの基本は食事時間でした。朝食の片付けや掃除、洗濯を終えると少し時間ができます。このタイミングでは外に出て児童センターなどに行く、またはギャン泣きする長男をあやす、というのが基本路線で、あっという間に昼時に。
昼食を調理してから食事し、片付けを終えて一段落すると、ここでも少し時間ができます。長男が寝ていれば映画などを観ることができるのですが、基本的に寝付くのが下手くそだったので、寝かしつけに時間を要し、また寝ても直ぐに起きて泣き叫ぶので気づくと夕方だった、というのがよくありました。
映画鑑賞にしろ、オンラインでの会話にしろ、家が狭すぎて音が響くので音量は最低限にせざるを得ず、気を遣うのが億劫になって結局殆どできませんでした。
振り返ると、長男の時は「寝るのが下手」という彼の個性にとても振り回されたというのに尽きます。その影響・被害は2歳頃をピークに次第に小さくなっては来たものの、3歳を過ぎた今でも寝付かない、夜泣きがある、夜中に起き出す、など何かしらの問題・課題は残り続けています。
何となくイメージしていた「楽しくて最高な時間」とは程遠い4ヶ月ではありましたが、仕事を離れて妻子に集中投下できる時間は貴重だったなと思います。
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