私は比較的朝に強いので、早朝に起きて読書やジョギングなど自分の活動をしています。長男と一緒に寝ている寝室を抜け出して隣の部屋にいると、時折私の不在に気づいた長男が泣き出したり、寝室を抜けて様子を見に来たりします。不安なんだろうなと一定の理解はできますが、もう3歳も後半なのだから一人で寝てくれよと思うことも多々あります。
週に一度、週末に長めで走ることにしており、だいたい早朝2時間くらい家を空けます。長男の起床が7時頃なので、いつもは5時前に家を出て7時前に帰宅します。これがわが家の、というよりも私の門限です。
長男が数日間アデノウイルスで発熱と微熱を繰り返し、徐々に落ち着いてきた頃に迎えた週末。どうしても我慢できず、その日私は早朝4時に家を出て走りに行きました。1時間ほど経って小休止のためにスマホを見たら妻からのメッセージが入っていました。「長男が泣き叫びながら私と長女の寝室に入ってきた。ある程度自由を満喫したら帰ってきてください」と。
確かに長男の体調が普段と違う中で、普段通りの習慣を全うしようとしていた自分が甘かったのかもしれませんが、気を遣っていつもより早く家を出て、且つ多少は早めに帰宅しようと考えていた中で、こんなささやかな自由も許されないのかと悲しみと若干の怒りの感情が湧きました。直ぐにジョギングを切替え、10分後に帰宅したところ長男は妻の隣で安らかに眠っており、妻も授乳感覚が短い中で長男に叩き起こされて気が立ってしまったと謝ってくれました。
時間は朝5時20分。わが家の門限は次第に早まってきています。
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