長男の育休取得の経緯

今から遡ること3年。コロナの蔓延と同時に長男が生まれてきました。

出社が停止になり、マンションの狭い1DKの部屋に妻と二人、外出もできず一日中軟禁状態の日々。慣れないリモートワーク、外に出られない強いストレス、いつまで続くのかという不安。そんな状態の中、長男が生まれてきました。

周囲の方はおろか、自分たちの両親にも頼れない中、手探りで初めての育児が始まりました。
仕事は引き続きリモートだったので私も終日家にいて、業務の合間で育児や家事をしていました。もしコロナでなかったら、こんなに密に育児に携われなかっただろうな、という前向きな思いもありましたが、次第に長男の泣き声が大きくなり、頻度も増え、ストレスが強くなってきました。

そんな状況でも仕事はどんどん来る、しかも業務内容が変わってなかなか上手く進められない。どんどん自分が追い詰められていくのがわかりました。
ある時、こんな生活が続いては自分が壊れてしまう、家族にもつらい思いをさせてしまうと感じ、思い切って上司に育休を取得したいと申し入れました。
幸いにもこれが受け入れられ、4か月の育休を取得することになった次第です。言ってみるものだなと思いました。

harryのプロフィール

4歳男児と0歳女児の父親。都内在住の会社員で、長男で4か月、長女で8か月の育休を取得。趣味は外出・散策と甘味。自然環境の保全に関心あり。日々「育児は修行」と感じている。「育児が楽しい」と実感できる日は来るのか。

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