個別の事情があり、(1)出産前後で先ず有休を使って1か月程度の休暇を取得、(2)その後一旦出社したのち、(3)再度育休に入ることにしました。イレギュラーな勤務体制にすることを上司や同僚に同意してもらい、いよいよ出産のタイミングとなりました。
計画分娩の予定で、もし自然に陣痛が来なければ出産日は確定なので、出産に立ち会うべくその日に合わせて休暇を取得しました。出産予定日の前日に妻が入院。その時点で子宮口が4cmまで開いていたようで、計画分娩でなくとも直ぐに出てきそうな状況でした。計画的に休暇を予定しておいて助かったと思いました。
出産予定日の当日、私は長男を保育園に送り届けてから病院に向かい、病院の近くで妻からの連絡を待ちます。2時間程度待った後、妻に呼ばれ病院へ。二人目ということもあり、出産自体は非常にスムーズでした。長男の時はコロナの影響で出産の立ち合いはおろか、入院中の面談もできなかったので、第二子にして初めての出産立ち合いでした。事前に聞いていた通り、男は特にできることはないなという思いでしたが、妻が力を入れるたびに頭と首を支えるという役目に徹しました。2回ほど飲み物を飲ませるという仕事も与えられました。生まれた直後の長女は長男とそっくりでした。
その後長女の身長と体重を測る助産師さんに同行し、妻と少し会話して病院を後にしました。保育園に長男を迎えに行き、これから家族四人の生活が始まるんだなと改めて思いましたが、実際あまり実感はわきませんでした。数日後、妻と長女が家に戻って来て、ようやく実感がわいてきたという具合です。
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