先日の投稿(2023年11月10付)で、第二子の妊娠が分かったタイミングで上司に育休取得の申し入れを行ったと記載しましたが、詳細を綴っていきたいと思います。
第二子が欲しいなと思った段階で、私は今回も育休を取りたいと考えました。長男の時にも育休を取得し、それなりに心身に堪えたのですが、恐らく第二子での育休は必須だろうと思ったからです。長男が保育園に通えるとはいえ、乳児の面倒を見ながら家事と長男の面倒を妻が一人で見るというのは現実的ではないと考えました。
会社の上司や先輩・同僚の男性で子供、特に第二子がいる人に産後をどう乗り切ったのかを訊いたところ「基本的に妻に任せていたなぁ」「何もしなかったな、反省しているよ」と言う声が多く、あまり参考になりませんでした。むしろ、よくそんな状況を奥さんが許してくれたな、家庭を維持できているなと感嘆しました。
わが家の場合、第二子出産のこのタイミングで、もし私が家事と育児を妻に丸投げしたら家庭は回らず、仮に妻の努力で回せたとしても、今後一生涯に亘り妻から恨みを買うはずだと考えました。人生全体を考えると、妻からの恨みを買うならば、会社の上司や同僚から多少文句を言われても評価を下げても良いと腹を括りました。妻が怖いのか?という質問を受けるのですが、私の気持ちを丁寧に表現すると、「私の人生の目標は幸せに生きることであり、そのためには身近な人との人間関係がより重要だと考えるので、家族との良好な関係を築くために努力したい」ということです。
なお、私の人生の優先順位は次の通りで、基本的にこれに従って生きています。
人生の目標:幸せに生きること
優先順位:①自らの健康 > ②身近な人との人間関係 > ③仕事
強調すると、家族との良好な関係よりも自分の心身の健康が最優先です。自分の心身の健康が維持できないと十分な家族サービスができなくなり、家庭の雰囲気も暗くなるはず。妻のその点は理解してくれており、育児のストレスが溜まり過ぎた場合は、外を走ってきていいよと言ってくれたりします。
いずれにせよ育児は長期戦なので無理をして親が壊れたら元も子もないと思います。
コメント