長男の相手ばかりしているうちに、いつの間にか長女がそろそろ寝返りをうちそうな状態にまで育ってきていました。私の様子を顔全体で追うようになったり、私が横に寝転んでいると髪の毛を掴んできたりします。
長女に対する私の様子を見た妻が、「長男に対しては見せなかった優しさが垣間見える。女の子だからなのか、二人目だからなのか、長男に比べて相性が良いのか?」と訊いてきました。
自分自身もはっきりとわかりませんが、妻が指摘する理由が入り混じっているのだと思います。今のところ長男のような癇癪を起こさないので、こちらも穏やかに接することができ、それが長女の落ち着いた性格と私の対応に結びついているのかなと。
かつて知り合いの女性が第二子の次女を出産してしばらくした時、「今はもう次女だけが心の安らぎ」と言っていました。長女にとてつもなくイライラしていたのでしょう。その当時、彼女の長女が何歳だったか記憶にありませんが、子供ごとに自分との相性が異なるのだろうと、今ならば共感できます。
長男に対して日夜溜まり続けているストレスを長女に流してもらう毎日です。
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