10年ほど前に受講した研修で「選択理論」を学びました。人間の基本的欲求は5つあり、それを1つずつ順番に満たすことで幸せな人生を送れるというものです。
基本的欲求の2番目が良質な人間関係の構築であり、そのために成すべきこと、成すべきではないことを学びました。
これらのことを認識して以来、私は良好な人間関係を築くことについて比較的得意だという意識を持っていました。
ところが長男が成長するにつれ、彼との関係がなかなかスムーズにいかないと感じるようになりました。
改めて10年前の知識を紐解くべく本を手にしたところ、そこに書かれてあったことに愕然としました。
「良好な人間関係の構築のために成すべきではないこと」として挙げられている7つの事項、それらの大半を長男に対して実行していることに気づきました。具体的には…
・批判する
・責める
・文句を言う
・ガミガミ言う
・脅す
・罰する
・褒美で釣る
大人に対しては絶対にしないこれらのことを、知らず知らず長男に対して実行していることに戦慄を覚えました。なるほど、こんなことでは良い関係は気付けないのも当然です。
直ぐには改善できないかもしれませんが、これらの7つを排除し、良好な人間関係を築くために成すべき7つのことを、ゆっくりでも着実に実行していきます。
・傾聴する
・受け入れる
・励ます
・支援する
・信頼する
・尊敬する
・違いを交渉する
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