妻が、3年前に自分が書いた日記を見つけました。ちょうど長男が4ヶ月の頃で、「眠れない。長男が寝ない。長男の泣き声を聞くと吐き気を覚える」と書いてあったとのこと。
それを読んだ妻は、「長男が乳児の頃って何だか大変だったような気もするけれど、第一子だったし、客観的に意外と大変じゃなかったんじゃないかなと思っていた。改めて自分が書いたこの文章を読んで、記憶が美化、というか軽量化されていたことを思い知った。やはり長男は生まれた直後から大変だったんだなと改めて認識した。こんな怪獣を育てている自分たちをもう少し褒めてもいいと思った」とのことです。
日々長女を「可愛い可愛い」と言って、泣いているのにも平然と対応している妻が、同じような態度で接するものの手を焼きまくっていた長男。そんな怪獣を何とかここまで育ててきて、そして今日もまた彼を相手に心身を粉にしている自分たちに、「大したもんだ」と言ってやりたいです。
私は基本的に自分に負荷をかけ、もっとやれ、もっとできる、と言い続ける性格です。ただし子育てについては、もう少し自分を認めて評価してやるほうが家族全員の幸せに繋がるように思います。
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