第二子

うちの長男はなかなか手が掛かるなと夫婦とも思っていましたが、保育園からも掛かりつけの小児科からも、通っている音楽教室の先生からも、「なかなか頑固な子ね」とお墨付きを頂きました。「子供はこんなものなのかなと思っていたけれど、やっぱりこの子は少しハードモードなんだな」と知れて逆に安堵しました。

そんな長男を抱えるなか、第二子をどうするかという話を夫婦でずっと話し合ってきました。そもそも第二子をもうけるのか。もうけたいのか。その場合タイミングはいつが望ましいのか。仕事やライフスタイルなど様々な角度から考えた末、至った結論は、第二子は是非欲しい、私たちにとって年齢差は3歳がいいなということです。

第二子が欲しい理由としては、
・長男にとって兄弟がいることはプラスになる(はず)
・家庭が明るくなる(はず)
・夫婦ともに兄弟がいて違和感がない

結局は「明確ではないけれど二人は欲しいかな」と夫婦ともに思っていたのが最大の理由かと思います。私としては妻の愛情と関心が長男に一点集中することに対し、どことなく危なっかしさを覚えたということも大きいです。

年齢差については、
・年子や2歳差は親の負担面で厳しそう
・3歳差であれば長男が下の子を可愛がってくれるかもしれない(賭けですが)
・3歳差であれば中学や高校進学の際、親が鳴りを潜めるのは1年だけでよい(はず)

飽くまで授かりものなので、そんな計画通りに上手くいくかはわかりませんでしたが、結果的に3歳4か月差で第二子の長女が生まれました。

そして第二子の妊娠が分かったタイミングで上司に対しては、育休を長めに取得したいと申し入れており、その後生まれるまでの約8か月間、何度か設けられた面談で毎回そのことを強調し続けました。結果として上司には、「この人は家庭により重きを置く人だから確実に休みを取るだろう、その前提で人員計画を作っておこう」と準備を進めてもらうことができたと思います。

harryのプロフィール

4歳男児と0歳女児の父親。都内在住の会社員で、長男で4か月、長女で8か月の育休を取得。趣味は外出・散策と甘味。自然環境の保全に関心あり。日々「育児は修行」と感じている。「育児が楽しい」と実感できる日は来るのか。

harryをフォローする
General
harryをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました