本の品定め

毎晩寝る前に長男に本を3冊読み聞かせるのが日課です。どの本にするかは長男の選択で、流行り廃りがあるものの、概ね一週間くらいは毎晩似たような本を選んできます。以前は電車の図鑑や消防車の本、最近は働く車の本などです。

先日もいつも通り長男が3冊本を選んできました。私の膝の上に座ってきたので、私が「じゃあどれから読もうか」と聞くと、普段ならスパッと指示してくるところ、この日は「ちょっと待って。どんな内容だっけ」と中身を吟味し始めました。

それぞれ10回は読んでいる本だし、どのみち全て読むのだから吟味の意味はあるのか？と思いましたが、本人がしたいのならばそうすればいいと思い待つことにしました。やはり形式だけだったのか、ものの10秒くらいで吟味は終わりましたが、自分が決めるということに喜びを覚えているのかなと思いました。