家の近所に児童センターがあります。長男の時も何度か行ったことがありますが、基本的には妻に任せており、そんなに印象も親しみもないといった状態です。長女も生まれて3か月になり、育休期間中の乳幼児教室に通って近所の親御さんたちと知り合いになれる機会も欲しいなと思い平日午後に児童センターに行ってみました。
2年ぶりくらいに行く児童センター。以前はコロナ禍真っただ中だったため、入館人数や時間が区切られており、とても使い勝手の悪い閉鎖的な場所だった印象がありましたが、飽くまでそれが特別対応だった模様です。月曜から土曜の9時から18時までいつでも利用して良く、その日も乳幼児スペースには夫婦と1歳くらいの子供が遊んでいました。
児童センターには木製を中心とした大小様々なおもちゃがあり、家にあるものとは違ったおもちゃで遊ばせることができます。またスペースも広いので、コンビカーを押して歩く練習もできる安全な場所です。また運動スペースも用意されており、マットや平均台、ボールなどを使って遊ぶこともできますし、たまにあるイベントではプラレールやトランポリンを楽しむことができます。毎週定期的に乳幼児の親子教室が開催されており、そこで近所の親御さんたちと意見交換できそうです。空間が自宅よりも広いので、家の中で感じる息苦しさから解き放たれる感覚があります。
市民のためにある施設なのでどんどん利用して欲しい。それがこの施設の存在意義で、利用者が多ければ多いほど施設は良くなっていく、その逆も然りと職員さんに教えてもらいました。自分が子供の頃、近所に公民館はあったものの利用機会は滅多になく、使い方を知りませんでした。公的施設やサービスは意外と充実しており、その気になれば存分に活用できるんだなという感想を持ちました。
子育て中は気を抜くと家族だけの閉じた世界になってしまうので、意識的に外に出て人との交流を図るべきですね。
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