週末、近所の公園で補助輪付きの自転車を借りてよく乗っています。
かつてブレーキを握ることを知らないまま、下り坂を猛スピードで下り、最後は三輪車なのに転んで怖い思いをした長男。数ヶ月の時を経た今日、いきなり「坂道に行く」と、普段とは違う道に進み始めました。
突然の申し入れに戸惑う私に対し、「練習しなければ坂道を下ることはできない。ブレーキだってあるから」と長男は逞しく宣言しました。
下るために登っている坂でペダルを踏めなくなり、私の助けを得たりしながら、坂の上に着いた長男。えい!と坂道を下り始め、無事にブレーキをかけてストップ。よほど嬉しかったらしく、「もう一回やる」と坂を登っていきました。
スキー場ならば初心者コースにも満たない緩やかな下り坂ですが、小さな成功体験が大切と思います。
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