人との会話や読書、誰かのブログ記事など様々な手段で今まで子育てに関する知識を得てきました。その知識の整理にもなるかなという気持ちもあり、チャイルドコーチングの講座を受講、試験をパスして、「チャイルドコーチングマイスター」の資格を取得しました。
子供と向き合う場面に特化したものですが、基本的には一般的なコーチングと同じ内容です。何はともあれ子供との信頼関係を築くのが最優先、そのために先ず行うのは傾聴、ということから始まります。講座を通して、本当に自分は子供の話を真剣に聴いてやれているのか、本当に自分は子供のことを承認してやれているのか、と反省しっぱなしでした。
最も刺さったのは「子供に笑顔を見せること」。そういえば自分は子供に笑顔を見せられているだろうか、いつも怖い顔や無表情で子供に接していないか、子供に安心感を与えられる表情ができているか… 答えはNOで、きっと長男は日々威圧感を受けているだろうなと思います。同時にそんな仏頂面でいつ怒り出すかもわからない父親のことを慕ってくれている長男の健気さを思うと申し訳ない気持ちになりました。
心に余裕がないと笑顔にはなれないし、子供のちょっとした行動やわがままな言動を許すことができない。親が不満そうな顔をしていると子供の心にも絶対に悪影響。なので親の心身の充足は子供にとっても非常に重要で、「子供のため」と過度に自分を犠牲にするのは違うと思います。私はその辺りのバランスを取るのがあまり上手ではないので、自分の心身をもっと大切にします。一人の時間を確保すること、よく寝ることを徹底します。
コメント